環境

ジュゴンの棲む「美ら海」

『壊れゆく景観』川村晃生 浅見和彦 沖縄県名護市の東海岸、辺野古崎近辺はジュゴンの棲息地として広く知られた場所である。一九九八年から二〇〇三年までジュゴン目視情報は一七〇件、そのうち八四パーセントの一四三回が実に辺野古崎付近の沖縄本島の北東…

遺伝子組み換え食品反対運動

『遺伝子組み換え食品の表示と規制』天笠啓祐 02年11月17日、除草剤耐性稲「祭り晴」の開発に反対する全国集会が名古屋市で開催され、約600人が参加した。祭り晴は、遺伝子組み換え作物の開発・販売企業としてはトップのアメリカ合衆国(以下アメリカ)の巨大…

けっして経営内容がよいとはいえない

『世界食料戦争 増補改訂版』天笠啓祐 モンサント社は、けっして経営内容がよいとはいえない企業である。大量の訴訟を抱えているということ、債務国アルゼンチンへの進出で、思ったように売り上げが回収できないこと、それに加えてアラバマ州でのPCB汚染訴訟…

偽善的な慈善事業

『世界食料戦争 増補改訂版』天笠啓祐 米国では、ビル・ゲーツ財団が、途上国の人々を救うためと称して、ビタミンを増強したり、高収量をもたらす農作物研究に二五〇〇万ドル寄付することを決めた。同財団は、モンサント社の科学者を取締役に迎え入れ、寄付…

ゴミ問題

『いのちを考える40話』天笠啓祐 私たちが日常的に出すゴミは増えつづける一方です。そのゴミの多くが焼却されており、その際に重金属やダイオキシンなどの有害な物質を発生させます。有害物質は、ゴミ焼却工場からは主に大気汚染物質として環境中に放出され…

アルミ公害

『いのちを考える40話』天笠啓祐 一円玉やアルミサッシなどで、日常的におなじみのアルミニウム(アルミと略)ですが、製造の際に大量に電気を用いるため、電気の塊ともいわれています。電気炉を用いる際に、大量に有害なフッ素ガスが発生します。その有毒なガ…

放射能兵器・劣化ウラン弾汚染

『いのちを考える40話』天笠啓祐 湾岸戦争から使い始める 一九九〇年夏、イラク軍がクウェートに侵攻しました。石油の利権を確保するのが目的でした。翌一九九一年一月一七日、米軍を主力とした多国籍軍がイラクを攻撃して、湾岸戦争が始まりました。この戦…

地下水の汚染

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 では井戸水はどうか。地下水も農薬(五%から三〇%が合成界面活性剤)や合成洗剤などで汚染されている。井戸を掘っていたら、泡が出てきたという例がいくらもある。またハイテク産業や、ドライクリーニングで使用されてい…

ネズミ

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 ネズミが近寄ろうとしないものは、石けんではない。石けんもどきである。そんなものを人間は嬉しそうに使用している。 テレビをはじめとするマスコミ文明が、人間の第六感をなくしてしまったのだろう。あなたも、ネズミ…

薬用石けんは刺激が強い

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 「低刺激性」だと言って、赤ちゃんや皮膚の弱い人に使われている「薬用石けん」ほど、刺激が強いものはないのである。場合によっては湿疹などが逆に悪化してしまう。(p110)

子どもも安心、本物のシャボン玉遊び

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 広辞苑によれば、「シャボン玉」とは、「石けんを水に溶かし、その水滴を細い管の一方の口につけ、これを他方の口から吹いて生じさせる気泡。日光に映じて美しい色彩を呈する」と説明している。けっして合成洗剤を水に溶…

石けんの変色

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 薬品漬けにされた化粧石けんは、三〇年経っても変わらない。石けんの包み紙や箱の色はあせていても、中身は元のままである。時間が経ってもなにも変化しない物は、おかしい。それは、「バケ物かインチキもの」である。 …

学校給食から合洗を追放した

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 私の手元に、感動の小冊子「学校給食から『合洗』が消えた」がある(福岡市役所現業職員労働組合教委第二支部発行)。…… 現在、福岡市を見習って「合成洗剤から石けん」に切り替えていく学校がふえつつある。しかしまだま…

環境税の導入

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 合成洗剤の安売りに、目先でごまかされてはいけない。これを禁止すれば、水道料金、下水道使用料をはじめとして、河川、湖沼、地下水の水質保全、沿岸漁業の魚介類の被害その他の環境破壊などを金額に換算すれば、数十兆…

赤ちゃんのオムツかぶれ

『自然流「せっけん」読本』森田光徳 これと同じように、赤ちゃんのオムツかぶれが数百倍も増加した。合成洗剤が残留したオムツに、カンジダ菌が異常発生するからである。石けんで洗っていたころは、こんなことはほとんどなかった。石けんは残留しても、シッ…

日本中で「シャボン玉」が求められてきた

『環境浄化石けん』森田光徳 一九八〇年代中盤以降、私は確実に、日本中でシャボン玉が求められている手ごたえを実感していました。というのも、年々アトピー、花粉症、化学物質過敏症などの皮膚疾患やアレルギーをもつ患者が増えつづけ、その人たちが自力で…

川上から川下まで家庭排水の浄化を!

『環境浄化石けん』森田光徳 河川の汚染の原因は、およそ七〇%が家庭からの排水です。海をきれいにするために川上の森を守るという取り組みもありますが、現代ではそれと並行して、川上から川下までの家庭排水を今すぐ浄化しなければならないからです。(p1…

微生物は地球の掃除屋である

『環境浄化石けん』森田光徳 微生物は地球上の生き物の発生に大きく関与してきました。そして今日まで、生き物たちの織りなす地球の循環の仕組みには必ず何らかの作用を及ぼしています。もしかしたら微生物は、もっとも地球の本質に近いところにいる存在なの…

イトミミズがたくさんいた!

『環境浄化石けん』森田光徳 自宅で粉石けんを使い出して、一年近くたったころのことです。妻が「ちょっと出て見て」というので外に出てみると、洗濯排水の流れ込む排水口に、赤いイトミミズがたくさんいました。「エーッ!」と私は驚きました。昔はドブや排…

洗剤屋が合成洗剤で皮膚湿疹!?

『環境浄化石けん』森田光徳 仕事は順調でしたが、ただひとつ私には悩みがありました。主力商品を合成洗剤に切り替えたあたりから、頑固な湿疹に悩まされるようになったのです。毎年梅雨前になると、腹部や腋の下に赤いブツブツした湿疹が出て、これがどうに…

合成洗剤メーカーの広告費

『環境浄化石けん』森田光徳 合成洗剤メーカーは、テレビコマーシャルや新聞、女性雑誌などの大広告主として、業界では知られています。 一九九八年度の調査では、花王、ライオンの大手二社は、二社の合計売上高一兆五十七億円に対し七百七十三億円、約七・…

発ガン物質として疑われる蛍光増白剤

『環境浄化石けん』森田光徳 どんな時代も、合成洗剤のうたい文句は「白さと香り」です。シャツでも下着でも、洗濯物が真っ白に仕上がると充実感があり、思わず頬ずりしてみたくなるものです。 白く仕上がるのは、洗浄力がすぐれているからではありません。…

不妊の引き金? 精子や卵子への悪影響

『環境浄化石けん』森田光徳 出生率の低下が続いている現在、これはたいへん深刻な報告なのですが、あらゆる臓器に悪影響を与える合成界面活性剤は、もちろん生殖機能にも障害を与えます。 三重大学農学部の星野貞夫教授と坂下先生との共同研究では、オスの…

合成洗剤の恐ろしさ

『環境浄化石けん』森田光徳 合成洗剤の恐ろしさは、その乳化力(界面活性力)と浸透力のすさまじいまでの高さ、執拗なまでの残留性の高さです。主成分の合成界面活性剤がどんな悪影響を引き起こすのか、研究者はおもに以下の四つに区分しています。 ①皮膚障害…

メダカを簡単に殺してしまう合成洗剤

『環境浄化石けん』森田光徳 合成洗剤研究の第一人者である医学博士・坂下栄先生(野草庵・環境科学調査オフィス主宰)は、さまざまな臨床データをもとに、じつに三十年以上の長きにわたって合成洗剤の害毒を訴えつづけてこられました。(p20) まずはじめに、…

プラスチックの毒性実験

『かけがえのない生命と地球のためにあなたができること』坂下栄 キッカケは哺乳瓶 私がプラスチックの毒性実験をしたのは今から30年以上も前のことです。私がその当時行ったプラスチックの実験はどういう実験だったのかを説明する前に、なぜそのような実験…

携帯電話の電磁波

『かけがえのない生命と地球のためにあなたができること』坂下栄 携帯電話の問題は電磁波です。スイッチを入れていればそこから電磁波が出ているので、だから電車の中ではスイッチを切りましょうと呼びかけているのです。電磁波が心臓の悪い人がつけているペ…

まず「エキス」や「分解物」は避ける

『かけがえのない生命と地球のためにあなたができること』坂下栄 まず「エキス」や「分解物」は避ける 今、みなさんがよく食べているカップめんに書いている表示を見てください。グルタミン酸とか、~エキス、調味料、~分解物とか、最近では旨味成分と書か…

サプリメントの問題点

『かけがえのない生命と地球のためにあなたができること』坂下栄 今、アミノ酸ドリンクが流行しています。アミノ酸は体に大切な栄養素なので、いいように思う人が多いかもしれません。しかし、最近、国も規制を始めました。どういう理由で規制を始めたかとい…

茶髪にするために使われる二十数種類の薬品

『かけがえのない生命と地球のためにあなたができること』坂下栄 茶髪といって簡単に染めますが、どうやって髪の毛を染めるのかを化学的に考えてみましょう。 茶髪に染めるには、まず髪の黒色を抜いて白髪のように白くします。こうしないと色が入りません。 …