安全保障の為

『台湾人元志願兵と大東亜戦争』鄭春河

 しかしこの裁判については、その仕掛け人であるマッカーサー本人でさへ、この裁判の二年後にトルーマン大統領に「東京裁判は誤りであつた」と報告し、一九五一年(昭和二十六年)、彼が罷免されて帰国した直後、アメリカ上院に於て「大東亜戦争は日本にとつては殆んどが安全保障の為であつた」と証言してゐるのである。(p60)