戦乱の源

『中国が葬った歴史の新・真実』黄文雄

 孫文帝国主義に反対したどころか、実質的にはその力を借りようとした。人民を解放するどころか、塗炭の苦しみを味わわせた。その弟子蔣介石もアジアの敵である英米勢力を引き込んで帝国主義を利用し、戦乱の源となっていた。毛沢東にしても同様だ。彼が行ったことは、内にあっては内戦、革命、運動という名の人民虐殺であり、外にあっては戦争であり、革命動乱の輸出だった。アジアの最大の敵が中国であったことは、今日この国が戦力増強に猪突猛進し、アジアで覇権を確立しようとしていることからも、十分理解できるはずだ。(p296)