実は髪はボロボロに傷めつけられている

合成洗剤買わない主義使わない宣言』坂下栄

 ここではメーカーがPRする「サラサラ感」の実体を走査電子顕微鏡による写真でよく見ておいてください。42ページの写真⑦は、合成界面活性剤が配合された合成シャンプーで毎日洗髪している十五歳の女の子の毛髪。表面のキューティクル(毛小皮。二〇層重なっている)が破壊つくされ、まったくなくなっているのがおわかりになるでしょうか。しかも枝毛のようになってます。写真⑧と比較してみてください。写真⑧は、一五年近く石けんシャンプーで洗髪している人の健康な毛髪です。(p41)


 若くして頭がハゲるというケースが多くなっているのも、合成シャンプーの毒性を考えれば不思議でも何でもありません。
 いくらお湯ですすぐといっても、髪の毛があるために、どうしても合成界面活性剤が頭皮に残留してしまいます。それが毎日のことであれば、水だけ蒸発し残留分がどんどん堆積することになり、常に合成界面活性剤の恐ろしい作用に頭皮はさらされ続けるわけです。
 頭皮がひび割れ、大きなかさぶたができたり、枝毛が多くなり、髪の毛が抜けやすくなる。結果、若いのに頭髪のうすい人がいたり、若ハゲになったりする人が本当に多いのです。(p43)