GMO作物は病気に弱い

モンサント』マリー=モニク・ロバン

 チャールズ・ベンブルックはこう述べる。「残念なことに、現在ではラウンドアップ耐性作物がいくつかの病気にきわめて弱いことも明らかにされている。とりわけ低温や害虫の被害、土壌中のミネラルや微生物のバランスの悪化など、ストレスがかかると病気になりやすい。このようなことが起こるのは、ラウンドアップへの耐性を与えるために導入された外来遺伝子によって、免疫反応をコントロールする代謝過程の作用に変化が生じるからである」。さらに彼は、こう付け加える。「残念なことに、このことが明らかになったのは、すでにアメリカでは四〇〇〇万ヘクタールの農地に遺伝子組み換え作物が栽培された後のことだった……」(p344)