農薬の九九・七%は土壌に浸透している

モンサント』マリー=モニク・ロバン

 政治家、巨大化学企業、国際科学委員会の共謀により、今日もなお、世界中で農薬の使用は増える一方である。見積もりによると、地球上の耕作地では二五〇万トンの「植物健康製品」が使用されているが、「対象の作物に接触しているのは、その〇・三%にすぎない。というのも、撒布された農薬の九九・七%は別のところ、すなわち環境・土壌・水に浸透しているからだ」と、ジュリー・マルクは博士論文で述べている。たとえば、世界で最も使用されている除草剤によって川や池が汚染され、カエルの生息数が減っているという話もある。(p139)