宅地なみ課税

『無[Ⅲ]自然農法』福岡正信

 農地を食糧生産の基盤としておくよりも、工業用地としたり、住宅用地とするほうが使用価値が高く、国民のためになると多くの人が思いはじめると、土地にしがみつく農民の姿も、都市民の目には、羨望の土地を独占する亡者(エゴイスト)に見え、農民の追い出し作戦に労働者やサラリーマンも参加して、農地に対して宅地なみの税が課せられるようになった。(宅地なみ課税で土地の価格が下がり、家が建てやすくなると思うなどは、まったくのナンセンスであることを都会の人たちは余りにも知らなさすぎる。)(p30)