農業基本法

『無[Ⅲ]自然農法』福岡正信

 昭和三十六年、農業基本法が制定されたのは、日本農業の位置、方向を明確にするためであった。しかし、この制度は、農民に基盤を与えるというよりは、むしろ、農民を規制し、その基盤を百姓の手から引き離し財界に提供するための強制手段でしかなかった。(p30)